痛みを感じやすい人、感じにくい人...健康状態
では、痛みを感じやすい人は健康で、
痛みを感じにくい鈍感な人は不健康なのでしょうか?
程度は説明しにくいのですが、
ほんの少し鈍感気味が一番健康だと思います。
以前、人の体は亢進状態を抑制する機能が備わっている話をしましたが、
痛みに対しても痛くないように、感覚をあえて鈍くコントロールする機能があります。
(極端にわかり易い例ですと、スポーツ選手が試合中に骨折しているのに、試合が終わってから痛みを感じるようなものが、とても軽度に日常生活にも起こっているということです)
アチラコチラに痛みがあると日常生活に関わります。
痛みを感じなくする機能は正常な機能です。
ところが、あまり痛みを感じない状態ですと、その損傷部の状態が悪化してしまい、本来の機能(足ならば、立つ、歩くなど)を失ってしまうかもしれません。
そのために、ある程度痛みを感じるように出来ています。
少し話はそれてしまいますが、
当院で、メインの痛みが取れると痛みが他の部位へ移動する現象が良くあります。
それは、上記の現象の延長で、
体は損傷部位に無意識に優先順位をつけて、一番悪いと判断したところだけが痛くなって、
他の部位は痛みを感じないようにコントロールしているのです。
一番悪いところが改善されると優先順位が下がり、
他の部位で一番優先順位が高いところが痛みます。
もちろん元々一番悪かったところは完全に治ったわけではないなので、
他の部位が改善されれば、優先順位が一番上位になり、
『再発した』と思うような感覚になることもあります。
痛みを感じやすい人、感じにくい人...性格
性格が神経質で、繊細な人は、体の状態がそんなにひどくなくても、
とても痛みを感じます。
かたや、心臓に毛が生えたような打たれ強い様な鈍感な方は
体の状態が結構ひどい状態の時でも痛みをあんまり感じないようです。
つづく...
痛みを感じやすい人、感じにくい人
歪みの程度も様々ですが、
同じ程度の歪みが同じ程度の痛みになるとは限りません。
違いが起こるその要因はなんなのでしょうか?
性別でしょうか?体格でしょうか?年齢でしょうか?
おそらくこれらの要因はすべて当てはまると思います。
しかし、本質は違います。
痛みに敏感な体質と鈍感な体質があります。
その体質はどのようの形成されるのかというと、
環境と性格です。
つづく...
変形性股関節症と整体
変形性股関節症とは名前のとおり、
股関節の変形により痛みなどの症状を呈するものです。
原因は股関節にまつわるものが、多々有ります。
先天性股関節脱臼(よく先股脱といいます)や先天性臼蓋形成不全など、
病院で原因がはっきりしているものを二次性変形性股関節症、
原因不明なものが、一次性変形性股関節症といいます。
ただし、原因が分かりやすいか、分かりにくいかの差で、
その多くは、周囲の組織の変形によるものです。
(まれに薬による骨頭壊死と言う病気が原因になることもあります)
組織に変形の多くは外傷と姿勢に分別でき、
外傷はとても治りにくいです。
(先天性と呼ばれるものも外傷とみなします
なぜならば、出産時の事故のようなものが多いのです)
なので、原因不明と呼ばれる物のほうが治りやすかったりします。
腰痛体操
腰痛体操と言う言葉をよく聞きます。
大きく2種類の要素に分かれます。
ひとつは腰部にまつわる筋肉のストレッチ、
もうひとつは腰部にまつわる筋力の強化。
私はそのなかでも内転筋群の筋力強化をおすすめします。
腰痛の原因になる骨盤の後傾に対する効果があるからです。
レッグマジックのようなものはお手軽だと思います。
リウマチについて
リウマチは関節の変形が出てからご来院されることが殆どです。
変形自体が完全にもとに戻ることはなかなか有りません。
まずは痛みを取ることから始まります。
さて変形についてですが、興味深いのは『尺側偏位』です。
(尺側とは小指側のこと。腕の2本の骨の小指側のことを尺骨という)
体の関節には歪みのパターンがあるようです。
手首から指にかけて、尺側に変形することが多いのです。
